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Posted by さがファンブログ事務局 at 

2017年06月07日

ARITA PORCELAIN LAB x COLTONS NEW YORK

ARITA PORCELAIN LAB x COLTONS NEW YORK


「有田焼を使った最先端のNY流おもてなしスタイルを学ぶ」


スペシャルランチレッスン開催!



 

8月5・6日の2日間限定


有田旗艦店にてスペシャルイベント開催決定!


タイトル



NY・東京で大人気のセレブリティ料理家 ひでこコルトン氏と
         アリタポーセリンラボのコラボレーションが実現


「NY流おもてなし」をテーマに予約がとれない人気料理教室を主宰し、米国フジテレビの料理番組にもレギュラー出演する料理家「ひでこコルトン氏」をゲストにお迎えして「有田焼を使ったNY流おもてなしスタイル」スペシャルランチレッスンを開催します。是非この機会にご参加ください。


<イベント概要>
☑アリタポーセリンラボの器にインスパイアされたテーブルコーディネート
☑スペシャルランチコース(カクテルを含む)
☑ニューヨーカー絶賛のレシピ紹介
☑NY流おもてなし料理のコツを紹介
☑最先端のNYスタイルのパーティの開き方紹介
☑(限定50個)ひでこコルトンセレクト!アリタポーセリンラボ スペシャルパッケージ


(ひでこコルトン氏が厳選した、NYスタイルのおもてなしに欠かせないアリタポーセリンラボの器のセットを

限定50個特別価格にてご用意致します)



 

<開催概要>

(日時) 第1回2017年8月5日(土) 午後12時〜14時
第2回  2017年8月6日(日) 午後12時〜14時
(参加費) 12,000円(消費税込)(ランチ + NYスタイルのおもてなしレッスン)
(定員)各回20名
(会場)アリタポーセリンラボ有田旗艦店 イベントスペース
(参加お申込み方法)電話またはe-mail でお申し込み下さい。担当:内藤・松本
TEL:0955-29-8079  e-mail:info@aritaware.com  


Posted by On y Va! at 15:34 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2017年05月22日

韓国からのお客様

今日は韓国からのお客様がお見えになりました。

韓国のお客様 アリタポーセリンラボ工場見学

 

韓国のハナ観光のツアーの皆さま。

韓国のフードコラムニストのSang Hyun Parkさんと一緒にまわる九州の美味しいものツアーだということです。

その中で食べ物と切っては切れない関係にあるのが器。

有田は韓国から来た陶工たちによってここまで発展したまちです。

そこに韓国からのお客様が今の有田焼の工場を見学してくださいました。

 

赤絵見学

ありがとうございました!

 

めったに見ていただくことのない工場見学、楽しんでいただけたかしら?

 

   


Posted by On y Va! at 14:39 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年10月20日

マイセンからのお客様

今、有田には姉妹都市であるマイセン市より青少年訪問団がお見えになっています。

マイセンと有田は姉妹都市36周年。
毎年、青少年が行き来しています。
今年はマイセンからくる年。

マイセン有田友好協会のレオさんより下記の動画が送られてきました。



http://www.meissen-fernsehen.de/nachrichten/Auf_nach_Japan-6693.html

良かったら見てください。



モダンな和食器(有田焼)通販サイト・ARITA PORCELAIN LAB 7,560円以上のお買い上げで送料無料


1616年に李参平をはじめとする朝鮮陶工によって始まった有田焼は2016年で400周年を迎えます。  


Posted by On y Va! at 09:35 | Comments(0) | 有田

2015年09月30日

ありフェス開催!

2016年は有田焼創業400年の記念の年です。

もう何回もご紹介していることですが、その事業の中で「ありフェス」というものがあります。
簡単に言うと「おんぱく」の有田版。

そもそもおんぱくってなんでしょう?ということですが、
おんぱくとは大分県別府市で行われていた「別府温泉泊覧会」で、地域を耕すために行われています。

現在、全国に広がっていて国内で19か所、海外ではタイ東北部のスリン県とグアテマラのケツァルテナンゴという町の2カ所で、JICAの支援を受けて行われています。

それが有田でも開催されるようになりました。
期間は11月の一か月。


アリタポーセリンラボでもイベントを行います。

工場マルシェ
APL Usine Marche Project

弊窯の工場を市場に!
LABや弥左ヱ門、業務用の食器をお手頃な価格にて販売いたします。
それだけではなく、有田町近辺の方の農産物や移動販売の美味しい食べ物をご用意いたします。

日時 11月7日(土)~8日(日)
会場 有田製窯本社工場
料金 無料(商品の購入代金は別途必要です)
問合せ先 ARITA PORCELAIN LAB 0955-43-2224 担当近松

幸せテーブルセミナー
APL オリジンプロジェクト
この秋リニューアルする「ARITA PORCELAIN LAB」の店舗。
そこにはキッチンスタジアムを併設します。
キッチンスタジアムの完成披露を兼ねて、「幸せテーブルセミナー」を開催します。
講師は北鎌倉の料理研究家「若林三弥子先生」。若林先生のセミナーは予約が取れないとの評判。
若林先生の「幸せ」おもてなしを一緒に学んでみませんか?

日時 11月21日【土】
会場 ARITA PORCELAIN LAB SHOP
料金 10,800円
定員 第1部8名 第2部8名
予約先 ARITA PORCELAIN LAB 0955-43-2224 担当近松


ご予約は10月1日から。
みなさんのご予約、お越しをお待ちしております。  


Posted by On y Va! at 14:42 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年09月26日

ラジオ出演!LOHAS TALKに社長が出演しました。

先日上京した時にラジオ収録に社長の松本が参加させていただきました。
その時の番組が来週より放送されます。

J-WAVEの「LOHAS TALK」という番組に出演させていただきました。
 2015/9/28(月)〜2015/10/2(金)の5日間、 20:40頃から10分間、となります。

内容は聞いていただいてのお楽しみということで・・・・。


スマホやPCでもラジオが聴ける時代になりました。
本当に便利ですね。

番組のブログはこちらです。
http://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/2015/09/25/


  


Posted by On y Va! at 13:30 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年07月22日

狛犬製作開始!小松美羽さん

今日から小松美羽さんがおいでになっています。

前回、弊窯でお作りになった狛犬がイギリスで行われたガーデニングのコンテストで1位になったお庭に飾られていました。


小松美羽 狛犬



すっごく神秘的で、ステキ。

森の中にたたずむ「もののけ」。

そんなイメージ。

陶山神社

朝7時から陶山神社に行って、宮田宮司とお話しお札を頂いてきました。
陶山神社だけでも何時間もお話ができるくらいの場所。
李参平が率いる陶工集団が泉山陶石を発見し、でき上がった焼物を鍋島公に献上したのが1616年。
399年前です。

1655年初代李参平がなくなりますが、その3年後に建立されたのが陶山神社です。
建立当時は「有田皿山宗廟八幡宮(ありたさらやまそうびょうはちまんぐう)」という名前だったそうです。

1917年には初代李参平を称え、本殿の奥に李参平の碑が建てられました。
それがちょうど有田焼300年の時でした。

小松美羽 宮田宮司 陶山神社


日韓併合時代に応神天皇の本殿の奥に朝鮮陶工である李参平の碑を建てることに対して、町内でもいろんな論争があったようです。
ですが、今の有田があるのは李参平のお陰であるという認識はすべての有田の人にあったようで、今の位置に建てられました。
本殿の上、有田を一望する場所に建っています。
これからも有田を見守っていて欲しいという当時の人々の想いもあったんではないでしょうか?

李参平の碑

朝からたくさんの有田のことを小松さんと一緒にお話をうかがえて、焼物に携わる者として身が引き締まる思いでした。


小松さんが絵付けされる狛犬も弥左ヱ門の職人が小松さんのデザイン画をもとに製作。
食器だけではなく美術品も作り続けている弥左ヱ門だからこそできると思っています。

先ほどまで小松さん用の絵の具をすっていました。
普段は絵付けをされる職人さんが自分の分は自分で準備するのですが、今回は私がそれをお手伝い。
意外と力が必要で、また長い時間すり続けないと描きやすい絵の具にはならないとのこと。
でき上がりの美しさにも関わってくるそうです。
そう聞くと手を抜くこともできず、ひたすらスリスリ。
コツを掴んでくると「キュッキュッ」と音が鳴ります。
その振動も手に伝わってきます。
力を入れ過ぎて手がジンジン、絵の具が磨れる小さな振動でも手がジンジン。
赤絵 絵の具
貴重な経験ができました。


小松さんの狛犬、出来上がりが楽しみです。
  


Posted by On y Va! at 13:46 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年07月16日

天神岩田屋ご来場ありがとうございました!

7月14日で天神岩田屋での展示販売が終了いたしました。
たくさんの方にご来場いただきまして、本当にありがとうございました。
また、このような機会を持てるように日々努力してまいりますので、
今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。


天神岩田屋新館6階和食器売り場アリタポーセリンラボ
  


Posted by On y Va! at 13:09 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年07月11日

岩田屋と7月盆休業のお知らせ

7月1日から始まりました、天神岩田屋での展示販売。
今週末は7代目が売り場に参ります。

天神岩田屋新館6階和食器売り場アリタポーセリンラボ


エレベーター降りてすぐに売り場があります。
かなり広く場所も頂いているんですよ。

天神岩田屋新館6階和食器売り場 アリタポーセリンラボ


夏らしい設えということでJAPAN BLUEを中心にJAPAN SNOWと合わせてみました。
グレーのテーブルクロスにchillwhichのランチョンマット。
くどくならないようにお箸はアクリルで。

先週売り場に立っていたときは、お皿だけではなく、お箸も一緒にお買い上げいただく方も多かったです。
テーブルを作っていると、イメージがわきやすいですよね。

クリアブルーの大鉢に氷を敷き詰めて、そこに徳利と盃を・・・。
そんなイメージもありました。
このセットで欲しい!!!とおっしゃっていただけたのが嬉しかったですね!

天神岩田屋新館6階和食器売場 アリタポーセリンラボ


お盆休みのお知らせ
7月12日より15日までお盆休みを頂きます。
お問合わせやご注文の対応、発送などの通常業務は16日以降随時対応させていただきますので、
どうぞご了承ください。


有田のお盆は7月です。
おそうめんや胡麻和え、呉どうふ、落雁、あんころもち、お赤飯などを準備するんですよ。

準備・・・。終わってないや・・・。

  


Posted by On y Va! at 09:38 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年07月10日

筆はどこから???~有田焼の現場から~

絵付け用の筆。
いろんな筆があります。

イメージとしてはこれかな?


スタンダードシリーズのLINEだとこんな感じ。
有田焼 ライン手描き




筆を持ちかえて線を描きます。

弥左ヱ門シリーズから
日本独自に進化した筆、濃筆(だみふで)

大きな筆ですよね。
この筆にたっぷりと絵の具を吸わせて、それを表面張力で絵の具を流し込みます。
筆先は生地にはつけないんですって!

筆ペンみたいに筆を絞って絵の具を流します。
一気にたくさんの面積を塗ることができるので美しい塗り後が残ります。



これらの筆、どこで買っていると思います?
町内の材料屋さん?
ネット注文?


答えはこれ!


広島から筆を売りにいらっしゃるんです!





職人さんが群がります。
下絵の職人さん、本窯の職人さん、上絵の職人さん。
みなさんが使われる筆が違うのでたくさんの種類がありますね!





筆も手作業で作られているので1本1本違います。
それを職人さんが触って、あーでもないこーでもないと言いながら自分に合う筆を選びます。

選び終わるととってもダンディーなおじさまに伝票を書いてもらいます。
おじさまは最後、経理にその伝票を渡して終わり。

おじさまは広島県熊野からいらっしゃる妙勝会さん。
サイトも何もないので一般の方にはなじみがないと思いますが、有田ではなくてはならないお店です。

有田や伊万里などの窯元には妙勝会さんが車で回ってきて下さいます。
ありがたいですね。

もし、妙勝会さんの筆が欲しい方は
佐賀県陶磁器工業協同組合にも置いてありますので、そちらでどうぞ!

って言っても有田ですが・・・。
  


Posted by On y Va! at 10:55 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年07月07日

岩田屋~涼やかな器たち JAPAN BLUE~

週末は天神岩田屋で販売のお手伝いに行ってきました。

ものすごく広いスペースを頂きまして・・・。
テーブルの設えも頑張りました。

天神岩田20150704


いかがでしょうか?

天神岩田屋20150704


「この設えで欲しい!」

とおっしゃって下さったお客様がいらしたことが本当に嬉しかったですね。

とは言え、ご家族の人数などをお聞きしてから現実的な組み合わせをご提案しました。
お客様と直接話し、いろんなことをお聞きすると使っていただきたい器が見えてきます。

こんなシーンでこの組み合わせがいいかも?
この器は単品で使っても素敵です!
とかたくさんお話して、より使っていただきやすいものをご購入いただきました!!


今週末は7代目が登場する予定です。
お近くの方は是非お立ち寄りくださいね♪
  


Posted by On y Va! at 12:02 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年07月03日

7代目弥左ヱ門が売場に!京王プラザホテル有田・伊万里やきもの夏祭り

今年も京王プラザホテルにて有田・伊万里やきもの夏祭りが開催されます。

京王プラザホテル


JAPANシリーズを中心に出品しております。お近くの方は是非お立ち寄りくださいませ。



第35回有田・伊万里やきもの夏祭り
期間:7月1日~8月2日 10:00~18:00
会場:京王プラザホテル
1日から5日までは7代目も会場に参ります。
皆様のご来場をお待ちしております。




  


Posted by On y Va! at 09:29 | Comments(0)

2015年06月30日

天神岩田屋に久々に登場!

福岡の皆様、お待たせいたしました。
ようやく天神岩田屋でも展示販売を行えるようになりました。

JAPAN BLUE


<アリタポーセリンラボ>ジャパンブルーのうつわ
7月1日(水)~14日(火)
日本ならではの格調ある美しさが演出する<アリタポーセリンラボ>ジャパンブルーシリーズのうつわ。
中でも人気の高い文様のアイテムをセレクトしてご紹介します。

●冷酒クーラー 25,920円 (青海波龍文)
●蕎麦徳利 3,780円 (青海波龍文)
●蕎麦猪口 各2,700円 (蛸唐草 他計3種)
●薬味皿 各1,620円 (蛸唐草 他計3種)

会場:岩田屋本店 新館6階=和食器
期間:7月1日~7月14日
  


Posted by On y Va! at 11:55 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年06月29日

第35回有田・伊万里やきもの夏祭り @京王プラザホテル

今年も7月1日より京王プラザホテルにて始まります。
「第35回 有田・伊万里やきもの夏祭り」

今年の企画もすごく素敵です。
京王ホテルプラザ


幕末から明治時代に、ヨーロッパ各地で開催された万国博覧会に展示された有田焼。
精巧かつ華麗な作風が賞賛され欧米各国の人々に鮮烈な感動を与えました。
そして、当時のヨーロッパにジャポニズムの潮流を生じさせ、今日のJAPANブランドの先駆けとなりました。
明治の文明開化とともに新しい風が吹き、その風を追い風にして世界へ開花した有田焼。
日本の伝統工芸文化のすばらしさ、そして日本人の美に対する感性をどうぞ存分にご堪能ください。

アリタポーセリンラボもこのコーナーに出品します。

明治伊万里


明治伊万里復刻プロジェクトで作成していた作品を展示します。
めったにお目にかけることができない作品ですので、この機会にぜひご覧ください。




明治初頭の万博出展がきっかけとなり、ヨーロッパで広まった
ジャポニズムの源「有田焼」にまつわるトークと、
総料理長 市川 博史によるその日限りの特別メニューをお楽しみください。
日時:7月22日(水) 【要予約】
    トーク/12:15p.m.~ お食事/1:30p.m.~
会場:43階/宴会場<ムーンライト>
料金:1名様 10,000円 (トーク、料理、サービス料・税金込)
トーク:鈴田 由紀夫(佐賀県立九州陶磁文化館館長)
     森谷 美保(実践女子大学非常勤講師)
特別イベントに関するお問合せ・ご予約 : (03)3344-0251(代表)[宴会予約直通]
【特別イベント】 トーク&ランチ
 「明治時代 有田焼が生んだジャポニズム」



島谷ひとみさん 吉元由美さんによる 有田焼絵付け作品のチャリティオークション2階/メインバー<ブリアン>前
【展示・販売】 ※チャリティーオークションの収益は、すべて東日本大震災義捐金として寄付いたします。



明治有田 和魂洋才の美  3階/メインロビー
ロビーの中央に、万国博覧会を疑似体験できる展示ブースが登場!
有田焼の輝かしい時代『明治』をテーマに、日本人の精巧な技術に西洋人が好む大胆なセンスが融合した作品をはじめ現代の実力派窯元の作品まで、貴重な作品の数々がホテルのロビーに登場します。
佐賀県立九州陶磁文化館のカップ&ソーサーや大皿、佐賀県庁所蔵の大花瓶など、日本が誇る『有田の世界』をぜひご堪能ください。

実力派窯元による作品展~有田焼の空間美にひたる~  3階/アートロビー


明治有田復刻コーナー  3階/アートロビー

【展示・販売】8月2日(日)まで   10:00~18:00 ※最終日は16:00まで
明治期の文明開化と共に有田・伊万里にも西洋のスタイルや模様などの新しい風が吹き、職人たちが技を競って華麗な器を作り上げました。宮内庁御用達の「香蘭社」と「深川製磁」、有田にて創業200年の伝統を誇る「弥左ヱ門窯」が、当時の図柄を基に復刻した美しい品々をアートロビーにてご紹介します。
展示に関するお問合せ: (03)5322-8061[ロビーギャラリー直通]



レストランではLABの器を使って頂いています。
和食<かがり>
ランチ「有田御膳」
4,200円*サービス料・税金込(本体価格3,536円)
小 鉢 一、水晶冬瓜 小海老
     二、もろこし豆腐 クコの実
お造り 産直地魚ほか、二種盛り
焼 物 鱸の蓼葉焼き 付け合わせ
揚 物 ギョロッケ ~忍びソース~ 添え野菜
煮 物 肥前さくらポークの山椒煮
酢 物 順菜と金糸瓜 海ぶどう
食 事 佐賀海苔と烏賊の合い飯 香の物
御 椀 枝豆しんじょ 梅素麺 茗荷 
デザート ほうじ茶アイス 冷やし黒糖ぜんざい

コリアンダイニング<五穀亭>
ランチ「冷しゃぶサラダ麺とキンパ定食」
2,500円*サービス料・税金込(本体価格2,105円)
三元豚バラの冷しゃぶサラダ
サラダチョル麺
五穀亭特製つゆサラスープ
韓国のり巻き(キンパ)

3階/アートラウンジ<デュエット>
「明治有田で味わう嬉野紅茶とケーキのセット」
1,650円*サービス料・税金込(本体価格1,390円)

どうぞ、お楽しみくださいませ。
  


Posted by On y Va! at 15:45 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年06月17日

マヨ1グランプリ

みんな大好きマヨネーズ。

好きですよね?

私もオイルがわりにマヨネーズでお野菜を炒めたりします。
いろんな使い方ができる魔法のソース、マヨネーズ。
日本のマヨネーズって本当においしいので、海外在住の方へのお土産はマヨネーズが心から喜ばれます!

さてさて。

今、「マヨ1グランプリ」が行われています。
全国の料理研究家の方々のマヨネーズを使ったレシピが公開されています。
そこでお気に入りのレシピに投票するとお取り寄せ食材がプレゼントになるんだとか!

このマヨ1グランプリにいつもお世話になっている城島あき子先生が出場されています!
城島先生といえば、コニック フラワーでも素敵なレシピをご提供頂いた先生。


美味しくって、体にも優しいレシピをご提供して下さっています。


今回のマヨ1の城島先生のレシピ。
佐賀の人は特に好きなんじゃないでしょうか?
よかったら城島先生のレシピに投票をお願いしますね!

6月26日まで投票できます!
よろしくお願いします!  


Posted by On y Va! at 09:31 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年06月16日

有田焼の原料はどこから?~天草に行ってきました!~

有田焼の原料はどこからきているかご存知ですか?
今回は有田焼の主原料である陶石をご紹介しますね。


400年ほど前に朝鮮陶工の李参平が有田で陶石を見つけたんだよね?
だったら今でも有田町内で調達できる?



有田町内にある泉山磁石場


海外から?
時期で有名な景徳鎮やチェコ、ニュージーランドにもカオリン土などの陶石の成分産地はあります。
マイセンとかヘレンドはチェコやドイツのカオリン土と長石などを混ぜ合わせて自社に最適な粘土を作っています。




有田の場合は陶石は熊本県天草市から来ています。

150年ほど前までは天草陶石と泉山陶石を混ぜたものを使ったりしているところもありましたが、
保守的な人たちからは泉山の磁石を使っていないものは有田焼とは認めないという意見もありました。
しかし、明治35年(1902年)から品評会(九州山口陶磁展の前身)でも泉山陶石以外の陶石で作られたものでも
出品可能になったそうです。

現在はカオリンを多く含む天草陶石が使用されています。
天草陶石は粘りがあり、また鉄分やチタンの含有量が少ないためとても白く焼き上がるそうです。

日本は特別で、とってきた石を砕いて水を入れて練って焼けば焼物になるという、素晴らしい配合の石が取れるんです。
海外ではそうはいかず、数種類の材料を混ぜ合わせなければなりません。
素晴らしい日本の陶石の中でも抜群の配合になっているのが天草陶石。
鉄分やチタンの成分が少ないため、白く美しい焼物ができるんです。

一部作家さんなどが今でも泉山陶石を使っていらっしゃいます。


そんなこともあり、私は一度どうしても、天草の磁石場を見てみたかった。
私たちが使っている陶石はどんなところで採掘されているのかを見たかったんです。
たまたま、他の窯元の方が天草の磁石場を見学に行かれるというので、私も同行させていただきました。



有田から天草までは船で行きます。
鹿島市を通り、あの有名な「ギロチン」と言われる有明海潮受け堤防の上にある道路を取って長崎県の島原に行きました。
島原から天草までフェリーが出てるんですよ。

フェリーから撮った海。これしか写真撮っていないというのが何ともかんとも(笑)
島鉄フェリー


天草に渡ってからはとってもいい景色です。




天草にある陶石やさんで一番有名なのが「上田陶石合資会社」
上田陶石合資会社さんは焼き物も焼いてらっしゃいます。
さすがに陶石やさんの焼物、とっても地肌がきれいでした。

そして上田家史料館が敷地内にありました。



天草の陶石は1662年に平戸藩窯の今村弥次兵衛が初めてつかったと言われています。
それまでは包丁を研ぐ「砥石」として使われていたそうです。
今でもホームセンターなどで砥石のコーナーに行くと天草砥石が販売されていますよ。


この文様は高浜焼の代表的なものだそうです。
海松紋【みるもん】
さすがに海の近くだけあって海藻の文様ですね。モダンな感じもして可愛いですね。



説明文を読んでいると面白いことが書かれていました。
「高浜焼が売れず、有田焼ばかり売れている。有田焼の原料は天草陶石だから有田には陶石を売らないようにしよう」
というような記録も残っているそうです。

とは言え、高浜焼の品質向上のため平戸藩三川内や長崎の亀山から職人を呼んだり苦労されたようです。
それも何より天草の人々のため。
天草の人々の職を作り出すために庄屋でもあった第7代上田源太夫宜珍が私財をなげうってでも産業を興したんだそうです。

しかし、高浜焼は12代が閉窯し、陶石の採掘販売に専業していた時期もあったようです。


有田以外の焼物産地の歴史を知る機会はあまりないのでとても衝撃を受けました。
それとともに有田焼の影響力の高さにも驚き、いまの有田の現状と重ね合わせ
「人々に憧れられる有田焼なのか?高い技術は保持できているのか?」
と振り返った次第です。


ARITA PORCELAIN LABの粘土もたどっていけば、この上田陶石から来ているようです。


というわけで、採掘現場に行こうとしたのですが・・・。

有田の人は磁石場はすぐ身近にあります。
町中にあって、磁石場のすぐそばまで家が建っていたり、陶器市の通りもすぐそばです。
なので、天草の磁石場も甘く見ていました。
すぐにつけるのだろうと。

田んぼを抜け、山に入りました。
細い道を通り、ようやくあったのが、磁石の選別場。
この奥に磁石場があるに違いない!
その前に古窯跡も見ておこう!





奥には登り窯跡がありました。






5連くらい繋がっていました。
足場が悪くて写真撮るのが精いっぱいで数えていませんでした(汗)

こんな山の中で焼いていたんだと思うと、運搬とか大変だっただろうなと。
単純にそう思いました。

さぁ、登り窯も見たし、磁石場へGO!


途中から道の舗装がなくなり、でこぼこ道。
でもトラックが通ったような跡はあります。
トラックが通っているのであれば、間違いない!
そう信じて30分。
着きました!

ハイ!
山が削られて、茶色い地肌が見えています。
まるでショッカーが出てきそうです。

あまりのショックに写真も撮り忘れていましたが、どうもここ、磁石場じゃないようです。
陶石ではない他の土の採掘現場のようでした。

フェリーの時間もあったので、改めて磁石場を探すこともできずに、先ほど通った選別場に寄りました。
ここでも衝撃の事実が!


おばあちゃんが石を手作業で選別しているんです!

天草は有田と違って陶石が帯状に堆積しているそうです。
地層をイメージして下さい。バームクーヘンのように地層が折り重なっているそうです。
有田の場合は山一つが陶石。

今は昔のように陶石の塊(岩)での採掘がなくなっているそうです。


昔は捨てていたような小さな石を選別して陶土にしているとのこと。
その選別をおばあちゃんがしていました。


なんだか、涙が出てきました。
私たちは粘土になったものしか見たことがなかったのですが、その原料は手作業で選別しているのかと。
本当にここは日本で、2015年なのかと!

有田焼の現場を見学して頂いた方は
「こんなに手作業とは思わなかった。」
とおっしゃいます。

私も同じ気持ちでした。
「陶石を選別するのにまさか手作業だったとは。」

天草陶石はとりやすいところの多くは採掘が終わっているそうです。
今後は山の木を切り、堆積している土を取り除いた後、よりよい陶石を採掘しなければならないそうです。
採掘するまでに山を切り開くためにかかる費用は・・・・
とてつもない金額がかかるとのこと。
すぐにはできないそうです。

もうすぐ、陶石の値段が上がります。
選別場を見ればそれも仕方ないのかな~と思う反面、なかなか製品に転嫁できないこともあります。


工場内手工業である有田焼。
原料も手作業での選別。
有田焼を手に取られた方々は大切に使って下さいね。

「割れないと新しいものが売れない」
と冗談のように言いますが、作り手からすると割れるのは哀しいです。
大切に使って頂いてこそ、愛着も湧きます。
割れたら困るからなおしておく、飾っておくではなく、大切に使っていただくことが一番嬉しいことです。

これからもARITA PORCELAIN LABをよろしくお願いしますね。



最後に、日本で3本の指に入ると言われているお寿司屋さんで食事しました。
めっちゃおいしくて、また行きたいです。
  


Posted by On y Va! at 15:15 | Comments(0) | 美味しいもの

2015年05月30日

健康診断~有田特有の診断項目~

28日29日と健康診断がありました。

企業の健康診断といえばだいたいどんな検査項目があるかは予想がつかれると思います。
私が受けたのは
・視力検査
・聴力検査
・尿検査
・身長
・体重
・レントゲン
・血圧
・医師の問診

私は受けていませんが、他にはバリウムとか血液検査とか心電図とかですよね。


有田の窯元では他にも二つの検査があります。
・じん肺
・鉛毒

じん肺は5年に1一度。
焼き物の細かな粉が肺にたまっていないかの検査。

私のおじいちゃんも下絵付けの職人だったのですが、そういえば肺が悪かったんですよね。
いっつも咳き込んでいて、南天を煎じた汁を飲んでいました。
昔は検査もなかっただろうから、細かな焼物の粉を吸っていたのかもしれませんね。


鉛毒
赤絵の職人さんの検査。
弊窯では鉛を使った絵の具は使っていませんが、それでも検査をしなければならないそうです。
血液検査するんですって!


結果が分かるのは6月。
何にもないと分かっていてもドキドキしますね。

今年一年、元気でいい製品を作り出してほしいです!

  


Posted by On y Va! at 10:44 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年05月29日

TOMは何しに日本へ?~ホームステイがきっかけで日本大好きに~

YOUは何しに日本へ!

大好きな番組です。

この番組に、ARITA PORCELAIN LABの職人さんが出演しました!!!
すごいですよね!

とはいっても写真だけの出演ですが。




ドイツから来たトム君が今回のメイン。
このトム君が職人さんのおうちにホームステイしたことがきっかけで日本が大好きになったんですって!


何回かこちらのブログでもご案内していますが、有田町とドイツマイセン市は姉妹都市を提携しています。
36年前からのお付き合いです。36年前というとまだまだ東ドイツだったころのこと。
そして、東西ドイツの統一されてすぐに有田からマイセンを訪問し、姉妹都市の再調印をしたそうです。
そのころから始まったのが青少年交流事業。
1992年
に第1回目がありました。

それから毎年一年おきにマイセンと有田を行ったり来たりしています。

その事業で有田に来たのが今回のトム。
トムが有田でホームステイしたのがうちの職人さんのお宅。
そこでの経験が日本大好きになるきっかけになったそうです。


国際交流!
これからもマイセンと有田の友好が続きますように!


この番組は6月1日までテレビ東京のHPで見ることができるそうです。
よかったらご覧ください!

私もまたドイツ、行きたいなぁ~
本物のツヴィンガー宮殿
  


Posted by On y Va! at 09:13 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年05月21日

美しすぎる銅版画家~狛犬製作~

ちょうど、陶器市期間中にまたまた美しすぎる銅版画家の小松美羽さんがおこしでした。


その時に製作されたのが狛犬。

この狛犬はイギリスで行われたチェルシーフラワーショーの石原和幸さんの作品とのコラボレーションでした。

いつものことですが、作品に向かわれている時の小松さんは鬼気迫るものがあり、普段のおっとりされたイメージとは全く違います。


その時に長野放送の方が取材にお見えになっていました。
ずっと小松さんを取材されていて、今回で有田に見えられるのは2回目の取材だったと思います。

その時に取材されたものが本日放送になります。

フジテレビ系列 みんなのテレビ 16:40から

10分間程度の番組だそうです。
ただ、残念なことに有田では放送がありません。

ガーデナーの石原和幸さんは長崎市のご出身。
もしかすると長崎放送では放送があるかもしれませんが、それも15:30にならないと分からないとのことでした。

放送をご覧になれる地域の方は、是非ご覧ください!

  


Posted by On y Va! at 11:23 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年05月20日

朝から大惨事!刷毛巻ピンチ!?~LABの現場から~

社内の若手だけのLINEグループがあるのですが、そこに始業時間ギリギリに流れてきた

「なんじゃこりゃー!」

の文字。


「なんじゃこりゃー!」と思って開いてみると大惨事の写真が送られてきていました。

LABシリーズでは定番の技法、刷毛巻。
刷毛巻は釉薬に絵の具を混ぜたものを刷毛を使って塗っていきます。
釉薬と絵の具を混ぜると言っても、マドラーでクルクルというわけにはいきません。
ポットミルを使って2日間ほど連続でかき混ぜ続けます。






これに材料を入れて機械に乗せて回します。
ずっと工場内はカラカラカラカラと玉が回る音がしています。

見ていただければわかると思いますが、ポットも結構厚いですよね。
それがこんな感じに割れていたんです!!



内側から割れていたみたい。

朝から下絵付けの職人さんが片付けてくれていたみたいで、私が駆け付けた時には床は綺麗になっていました。






とは言え、出来上がりに時間のかかる釉薬。
1ポット分は作り直しです。

刷毛巻はこんな風にして作ります。



簡単に見えますが、ムラにならないように、毛が残らないようにとか、気を使います。
毛が残ったまま焼いてしまうと、そこだけ凹んでしまい「割れ」のように見えます。
毛を取ろうと触ってしまうと、そこだけ風合いが変わってしまうため、毛が残らないように刷毛の毛が抜けないように
先にブラッシングして取れる毛を取ってしまってから作業に入ります。

とても手がかかりますが、人気の製品は刷毛巻が多いですね!

刷毛巻のシリーズ

  


Posted by On y Va! at 14:49 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ

2015年05月19日

テレビで使われている器

最近、テレビや雑誌を見ていると

「これ、アリタポーセリンラボの器やん!」

と驚くことがよくあります。

あと、お客様や取引先の方からも

「○○っていう番組で使われていたよね!」

とかも。


番組名は言えませんが、(言っちゃだめって言われてしまいました・・・)
あるお料理の番組ではJAPANシリーズ SNOWとAUTUMN 段付飯碗、三方なぶり鉢とか
CHERRYの小鉢などをつかって下さっているようです(陶器市お客様情報)

あとは同じ局で他の番組でもJAPAN SNOW 段付飯碗が使われていたとか。
これはお取引先から教えていただきました。

私が気がついたのはある炊飯ジャーのCM。
お米になりきった女優さんが炊飯器について語ります。
そのあとに幸せそうな夫婦がご飯食べているシーンで使われているのが、コレ!

JAPAN SNOW 段付飯碗 プラチナ



またまた段付飯碗のプラチナです。

形もとっても持ちやすいし、見た目も「シュッ」としている。
そんなところがいいのかな?


その他にも目撃情報ございましたらお知らせくださいませ!



  


Posted by On y Va! at 09:42 | Comments(0) | アリタポーセリンラボ